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七五三・コラム
Shichigosan - Column

フェリークの喜びの声や、スタジオでの皆様の幸せなひと時をお届けします。

お宮参りとは

お宮参りは、赤ちゃんが無事に生まれたことを感謝し、健やかな成長を祈る行事です。

昔はその土地の守り神に赤ちゃんの誕生を報告する為に参拝し、氏子(氏神に守られる範囲で生まれた者)として祝福を受ける儀式でした。

古くは鎌倉・室町時代から続く風習で、産土詣(うぶすなもうで)というお産の後に神様に挨拶する風習が起源と言われています。

赤ちゃんが生後一か月を迎えた際にお参りに行くのが一般的ですが、なぜ一か月後なのでしょうか。また、それは必ず守らなければならないのでしょうか。

お宮参りと聞くと、伝統的な行事なだけにマナーや段取りなど不安に思われている方も多いでしょう。

こちらでは、なかなか人には聞けないマナーや段取りから、あると便利なベビー用品まで、お話していきたいと思います。

【目次】

●お宮参りにはいつ行く

●どこに行けばいい

お宮参りですること

●赤ちゃんに着せる衣装

●家族が着る衣装

●あると便利なベビー用品一覧

お宮参りにはいつ行く

基本的には赤ちゃんが誕生した一か月後が目安となります。

(男の子は31日後、女の子は33日後)

その理由は、昔の赤ちゃんの生存率の低さにあります。

昔の赤ちゃんは生まれて数日で亡くなることも少なくなかった為、1か月間様子を見る期間が設けられ、生きる力が備わっていると判断されたうえでお参りに行っていたようです。

ただ、今ではそれほど時期にこだわる必要はなくなってきています。

ですので時期を意識しすぎるよりも、赤ちゃんやご家族の体調や体力に無理がない時期を選ぶのがベスト。

特に真夏や真冬にかかる場合は母子ともに体への負担も大きくなる為、過ごしやすい時期を待ってからでもよいでしょう。

どこに行けばいい?

生まれた地域の産土神、守護神がまつられた神社に行くのが一般的ですが、基本的に好きなところにお参りに行って大丈夫です。

お宮参りですること

主に以下の5つとなります。

1.参拝

2.ご祈祷

3.記念撮影

4.あいさつ回り

5.会食

最近では参拝だけ、記念撮影だけなど、家族のライフスタイルによって簡略化される方もいらっしゃいます。

参拝は「二礼二拍手一礼」の基本的な参拝の作法で大丈夫です。

祈祷する場合や記念撮影をスタジオで行う場合は事前予約が必要です。特に七五三など繁忙期は当日予約ができない場所も多いので、早めの予約は必須です。

ちなみに、正式なお宮参りの作法では、父方の祖母が赤ちゃんを抱くことになっています。

これは、昔の出産が出血を伴うため穢れと考えられており、母親の禊(みそぎ)が済んでいないまま赤ちゃんを抱くことが不吉とされたからです。

ただ、現在は母方の祖母や母自身など、家族で話合ったうえで赤ちゃんを抱く人を決める家庭も増えているようです。(揉めないように父方、母方と別に2回行う家庭もあります。)

お宮参りはあくまで赤ちゃんが生まれたことへの感謝、健やかな成長への願いを祈るお祝いです。家族で相談しながら決めるのが良いでしょう。

赤ちゃんに着せる衣装

赤ちゃんは白羽二重に祝着(のしめ)をかけた和服か、最近はベビードレスやカバーオールの上に祝着をかけるのもありです(男の子でもベビードレスはお召になれます)

男女で違うのは、衣装のデザインでしょう。

男の子は鷹や兜、龍やトラ等のたくましい柄

女の子は蝶、鞠、鈴、御所車、鼓など華やかで上品な柄がそれぞれ人気です。

家族が着る衣装

赤ちゃんと衣装の格を合わせるのが基本です。

例えば赤ちゃんが和装なら、両親も和装が正式となります。

ただ、父の紋付袴は現代では珍しく赤ちゃんより目立つ可能性があるため、略礼服に白のワイシャツ、白のネクタイが一般的です。最近ではダークスーツを着る方もいらっしゃいます。

母が和装の場合は訪問着、色無地、附下で、色は赤ちゃんの衣装より控えめなものを選ぶと良いでしょう。

格も大切ですが、産後の体調を考えて洋服を着ても大丈夫です。その際は授乳服にきれいめのジャケットかフォーマルシーンで使えるワンピースを合わせるのがオススメです。

赤ちゃんが和装なら祖母も和装が正式、その場合は訪問着、色無地、附下が一般的です。

ただ、最近では両親が略礼装の場合は祖父母も略礼装に合わせる場合も多いです。

祖父母は、どんなものを着るかよりも、格を合わせるのが大切です。

特に父方と母方の祖父母が揃って参加する場合には両家の服装の格を合わせた方がよいでしょう。

あると便利なベビー用品一覧

・おむつセット(おむつ/おしり拭き/ビニール袋/おむつ替えシート)

・ミルクセット(粉ミルクの場合は粉ミルク/哺乳瓶/熱湯と白湯が入った魔法瓶2本/母乳の場合は授乳ケープ/母乳パッド)


・赤ちゃんの着替え
・おくるみ
・タオルやガーゼ
・抱っこ紐

【暑いときにあると便利な持ち物】
・日焼け止め(赤ちゃんも使える製品を用意する)
・日傘
・扇子
・冷房/日焼け対策のカーディガン

【寒いときにあると便利な持ち物】
・ブランケット
・上着
・赤ちゃん用ポンチョ
・赤ちゃんの帽子や靴下

【その他】
・初穂料
・おもちゃ
・ベビーカー

さいごに

いかがだったでしょうか。

マナーや段取りも多いお宮参りですが、少しでも皆さんの不安を和らげることができたなら幸いです。

初めての赤ちゃんは分からないことだらけで不安も多いですが、その分新しい発見や喜びもたくさんあります。

お宮参りは、赤ちゃんと一緒に成長する喜びを感じられる素敵な機会ですね。